2015年8月29日

思い思いの色と模様になりました【藍染め】

今本当に藍が元気です。
色が濃くはっきりでますよ。






          真っ白なブラウスとズボンでしたが大変身です。
          ママが一生懸命染めましたが子どもたちの自慢になりました。
         
 どんどん青に変わるこの変化にみんなびっくりです
   男性チーム 完成! 性格を映しているような柄ですね

女性チーム完成! 絞を凝ってましたがそれだけの結果が出ています。

       

最期の夏の木曜日・・ようやく畑が秋に・・



木曜日は天気が悪い日が多かったんですが最後にしてようやく
晴れ間が出ました。
タダ残暑なんでしょうが湿度も高く暑い!
それでもここが好きな人たちが集まってくれました。






           あやのちゃんが鳥取の大学から帰ってきて手伝いに来てくれました。
          鳥取でお手伝いしている梨農家さんからの梨をおじちゃんたちにお土産ですと
          挨拶してる姿なんかはわが子以上に誇らしくうれしいです。
          
            台風で綿の木へのダメージがありました。
           子供たちが楽しみにしている綿です。
           手入れをして次の台風に備えます。  



 子ども達に種まきをお願いしたら上手なんです。
種を置いて土をかけて藁をかぶせてとみんな協力しながらやります。
チャンと芽が出たらいいね
 お昼はトウモロコシごはんです。
自分の分は自分でおにぎりにします。
ここでなら怒られないから自由に作れますね
たくさんお手伝いしたからおなかが減ってたんだね。

2015年8月27日

田んぼや畑のお水を頂くっていう事は「おかげさま」


昔からでは争いが起こるぐらい田んぼにとっては水は大切です。
棚田では西山小学校の地域の雨水が中の池にたまりそれを管理組合に 許しを得て頂いています。
池は毎年こうやって草を刈り土手を大切に手入します。
               
今やお水が出て当たり前の日本人がほとんどですが、お茶碗にご飯が盛られるまでにたくさんの見えないおかげさまがいっぱいあります。
田んぼがあっても苗があっても機械があっても水がないとお米はできません。

お米ができるまでの環境学習は苗を植えて・・から始まりますがでんぼらの環境学習は「おかげさま」から学びます

                  すごい草の量です。

                  どの草も人の背の高さまであります
                 みんなでガンガン草刈りしても1時間以上かかります。

15年前バリバリだったおじちゃんたちが今はヘロヘロです。

日本中の課題ですね、ここにもお米を作る人の高齢化が迫っています
誰がどうやって支援できるか、本当は私達消費者の問題なんです。
せめて中の池の土手の草対策を共有できないかしらね、みなさんお知恵を貸してくださいな。
                

やる気スイッチ入ったかなぁ・・・なかなかやるねー「夏の研究」



のんびりやの一貴が草木染をやりかけてからなんだかすごい事になってます。

              
              夏休みの研究をまとめてきました。
              みんなが帰ったから恥ずかしそうに見せてくれましたよ。
              夏休みにしかできない事にチャレンジしてくれたことうれしいですね。
              3月~藍をそだててここまでにする苦労が報われた感じがします。
              かずきは自然の恩恵に出あいやる気スイッチが入ったんだね。


              特に藍ぞめは火をつかわないから子供でも安心してできますね。
              またその劇的変化も面白いし子どもたちは釘漬けになります。
              
絞りをしてみたり他の草木とコラボしてみたりと楽しんでるね。

2015年8月26日

のびのび・・・夏の終わり作業



この夏は作業に来てくれる人がすごく少なく、夏畑の片づけができるか心配でしたが
なんとか5家族が作業をしに来てくれました。
凄い量の片づけでしたがさすが手際よく午前中にはほぼほぼ片付けました。





       
              夜の気温が低くなりトマトに割れが入りかけました、
              秋がすぐそこまで来ています。


               かぼちゃ畑が草で覆われ大変なことになっています。
              
                かぼちゃもゴロゴロ
               小さい時から収穫体験を通して食を身近に感じてもらえてらうれしいですね
                子供たちの鍬捌き見事です、決してやりたい作業じゃないだろうけど
               棚田で過ごすという事は避けられない作業です。
               共通してみんなここがお気に入りみたいです。

               見よう見まねでも道具を使ってるうちに体がどうすればうまく土がさばけ
               るか覚えてくれるんですね。
               

                野良男と野良っ子のおかげでジャガイモ畑完成です。

やっぱり夏はこうですよね。

藍染めやりーたーい



「藍染めやりたーい」の子どもたちの声をもらい
夏休み藍染め体験会を開催!




                ドレスやTシャツ真っ白な生地がどうなっていくか・・

               子供たちは葉っぱのたたき染めを模様にするみたいです
               

                
               藍の桶の中に自分でつけて染めていきます
               きれいに染まってねと念じながら・・


               
               夏のお日様の力を借りてどんどん青になっていきます。

それぞれが個性的に仕上がりましたね。
              

2015年8月17日

8月23日 のびのび案内


今年は早く秋めいてきました。
8月末の作業は トマトの片づけ・大根用の畝つくり・秋冬ジャガイモの畝つくりと植え付け・
かぼちゃの後片付けとたくさんあります。
スイカを食べるのもこれが最期ですよ。

御昼は夏野菜かれーを作るよ、子ども達お野菜切ってね。

9時スタート 宜しくです。

みなとのもり公園 困った人たち・・素敵な人たち




最近みなとのもり公園のスケータたちが集まる場所の落書きがどんどんひどくなってきました。
迷惑行為をする人って育ちが関係するから変えられないし、利用者全体でここはこういうことすると困るという目になってくれるしかないとメッセージを掲示しました。
さてさてどうなる事やら





 かたやこんな素敵なわかものもいっぱいです。
草を抜いてくれたり土を取ってくれたりと進んで作業する若者たち。
困った人と素敵な人の微妙なバランスが公園です。

 公園の水場に20歳前後の女子が良く集まります。
水風船をぶつけたりしながらはしゃいでいます。
ちいさい子どものレベルではないので100個単位でぶつけて遊びますが
その後のゴミ足るものすごいです。
目につくものは拾う子もいますがほとんどは放置です。
ちいさい子供たちはこういう光栄を見て当たり前になるんでしょうね。
水もタダじゃないし清掃も人件費がいるし・・・拾ってねと促せばえーーーっと言わんばかりの苦虫つぶした顔になるし。
おばさんの眉間のしわが増える!!


「さとのわ」さん環境体験・・素敵なパパの独り言

月1回サトノワ企画の環境体験があります。
大阪や姫路など遠いところからあつまり
棚田の営みを体験します。

今回は一番きつい仕事になります、トウモロコシとスイカの畑の片づけです。
大学生のボランティアと共に子どもたちが張り切ってくれたおかげで残渣が搬出できました。
土の状態がいいから草もすごいです。

あるお父さんのひとりごとが印象的でした。
         子供たちと大量のカエルをゲットし、子供たちがもっとと大はしゃぎして水辺に戻った後 「本当はカエルはそんなに好きじゃないけど子どもたちが学べるときにそんな事言ったられない」と・・・都会にいるとカエルに出あわないですものね、時間とお金と体力を使う親の頑張りがどうしても必要になりますね。  すごい素敵なパパに出あっちゃいました。



        
          作物の収穫は楽しかったね。
         なすびに棘があるのびっくりだったね。
          
子供たちはまだまだ遊びます。
         つきあう親がえらいわ。
         

         





夏の里山探検「学習の森」


涼しい山の中には生き物がたくさん見られます。
みんな生き生きした様子で山に入ります。
安全に観察できる夏の山ってそんなにないです。
冬の手入のたまものです、この繰り返しが「営み」ですね。






めっちゃ小さいけどクワガタかなー

おねには菊が咲いていました。
  やまにはいろんな植物がありました、
  そのそれぞれを好む生き物と共生しながらの景観です。
  すこしでも多くの植物が育つようはげめばもっと生き物の種類が増えるんだろうね。
  

夏休みの木曜日・・棚田の子ども達

棚田の力はすごいなーとつくづく思います。
汗かきながらでもなんだか一生懸命で笑顔です。
家でいる子どもの様子とは違うせいか大人もなんだか張り切りますね



         竹炭の準備も 大人顔負けです。
         ほこらしげな子ども 見守る大人 ここは地域ですね。
         なすびも支え合いながら夏を乗り切ります。
         棚田といっしょやね
          藍の青に出あうための葉っぱつみ作業!かなり地味な作業ですが
お話に花が咲きながら過ごせば何とかなります。
昔は色も働くことで出あっていたんですよね。いまはお金持って買いにいけば何でもありますが
どっちが幸せなんだろう。
自分たちのごはんは自分たちで・・・

棚田を支えてくれる子供たち・・夏真っ盛りののびのび

 トウモロコシ・スイカが終わりました。
8月ののびのびは夏野菜の片づけというおおしごとが中心です。
月末には秋冬野菜の土づくりや畝立てが始まります。

 中学生がアライグマの電気柵の片づけがんばってくれています。



6月の中学生の除草作業のおかげでレンコンがすくすく育っています。




今年はあらいぐまやカラスの被害もなくたくさん収穫出来ました。
最初の長雨で縞すいかの根は調子悪くしたみたいで収穫ならずでしたが,黒皮スイカは
しっかり育ちました。






なんといっても一番過酷なのがサツマイモの草とりです。
雨がすくなく葉が茂らないので余計に草だらけですが
彼女たちが頑張りました。
美味しいおいもに育つといいね。


暑さの中での仕事を終えた一休みです。
こどもはやっぱり元気ですが、大人はこの暑さ堪えますよね。
それでもこの頑張りは子どもたちに今ある食の背景をしっかりつたえられると思います。
棚田の活動のねらいこそがここです。