2018年7月6日

熊本地震「たんぽぽハウス」突撃訪問。

縁があり熊本阿蘇益城町に行けることができました。
熊本地震の時 石田くん筆頭に繋がりの若者が支援に行った「たんぽぽハウス」です。
空港から遠くない場所にあったのが以外でもっと山奥がその場所と思っていたのだけれど
町並みがあり役所も遠くない所でした。
長く滞在できなかったので、申し訳なかったのだけど突撃訪問させてもらい
上村さん久保田さんお二人に挨拶と活動場所拝見させて頂きました。
でんボラからの支援として行ってもらった若者の事よく覚えてくれていました。
それだけでもすごく嬉しいことです。
東北もそうだけど被災地で産まれた弱い人に寄り添う種火的な活動のその後を学ぶいい
機会で大いに学ばせてもらいました。
現在のここでの目的は「引きこもりの子どもたちが気兼ねなく外に一歩踏み出せる場」
とお聞きしました。地域で一番弱い立場の人への寄り添いです。
東北南三陸で阿部さんやホテル観洋も同じことを常々口にされています。
そのために全国から食材人材資金が集まっている事、ボランティアが仕事に変化したりと
被災地ならではのコミュニティービジネスの底力を感じます。
これからどこで何がおきるかわからない時代大いに参考にしていかねばと思います。
でんぼらでの活動やつながりがイザという時の備えになるかもっともっと
スタッフや子どもたちと考えていかなければです。

今は隣接する山を借りて子どもたちが遊べる森つくりをされてる最中で
ピザ窯やおくどさん 施設やら ボランティアの宿泊場もできていて
ハード的にはでんボラと変わらないです。
ソフト面の充実は素晴らしいです、ボランタリーに地域の子供食堂の運営
ビジネスとして作業所での食品加工販売と上手く構築していて
未来を感じる場です。
でんボラでも購入支援していたカレーは今は大口注文があり
安定したビジネスのようです。
とにかく被災地での展開ということで学ぶことが多すぎて
もう一度お伺いする必要性を感じています。
今度はボランティア作業と観光組み合わせて行けないかたんぽぽに相談してみたいなと。
被災地の声は聞くだけで学びになります。



このカレーは絶品です。
久々に食べたけどやっぱりうまい。
皆でまた注文したいね

             久保田さん(真ん中)と上村施設長(右側)




            こんな泊まれる所 できたばっか。

阿蘇は周囲を山が囲み 火山とともに暮らしてる感じ。
     スケールが大きすぎて一言で表せない。
     やっぱりもう一度行くことにする。