いよいよ南三陸へ
ホテル観洋の結婚式場高野会館
今は民間で維持している震災遺構
防災庁舎さえ遠く小さくしか近寄れないぐらい
周辺は土盛りでここが大きな街とは気づかないぐらいなにもない
そこになかった事にしちゃいけない!いや!させたくないと、
民間の力で残している震災遺構。
この4階建ての建物の屋上まで津波が来てますが、
従業員たちの判断でその日のお客様でここに残った327人が助かっています。
その日の出来事をこの場で語ってもらうと 思わず自分はそんなに冷静でいられるのだろうかと自問自答してしまいます。
南三陸防災庁舎 あの屋上を超える津波
周りにあったたくさんの建物は跡形もなくなり
営みがあっただろうとは思えないほど様変わりしてる。
それでも高野会館のリアルな現場と声のおかげで
沢山の営みがあったことは確信できる。まさに震災遺構の力。