昔から水では争いが起こるぐらい田んぼにとっては水は大切です。
棚田では西山小学校の地域の雨水が中の池にたまりそれを管理組合に 許しを得て頂いています。
池は毎年こうやって草を刈り土手を大切に手入します。
今やお水が出て当たり前の日本人がほとんどですが、お茶碗にご飯が盛られるまでにたくさんの見えないおかげさまがいっぱいあります。
田んぼがあっても苗があっても機械があっても水がないとお米はできません。
お米ができるまでの環境学習は苗を植えて・・から始まりますがでんぼらの環境学習は「おかげさま」から学びます
すごい草の量です。
どの草も人の背の高さまであります
みんなでガンガン草刈りしても1時間以上かかります。
15年前バリバリだったおじちゃんたちが今はヘロヘロです。
日本中の課題ですね、ここにもお米を作る人の高齢化が迫っています
誰がどうやって支援できるか、本当は私達消費者の問題なんです。
せめて中の池の土手の草対策を共有できないかしらね、みなさんお知恵を貸してくださいな。