2016年4月28日

支縁の餅つき イン アースデー神戸

 
お天気だといいね
 
大沢の農家さんがもち米を分けてくれました。

九州地震  石田君 シュン 無事に帰ってきました。お疲れ様。


往復走行と現場での活動距離約1800キロをそ走破して無事に帰ってきました。
石田君は現場を冷静に見て次の支援に向けてどんどん動き始めてました。東北の石巻へ5年間毎月通い続けた彼の努力がたくさんのノウハウと人を生んでいるのを実感しました。
一日でも早く障害者自立支援センターたんぽぽハウスが平常の作業にもどれるよう
神戸から何が出来るか行動に移したいです。

ということで、作業所で作ってるカレーを100買いました。
アースデー神戸での支縁の餅つきで販売予定です。

シュンから感想です。
炊き出しであたふたしてしまった!
のびのびの活動の時もっと手伝って実力つけないと役に立たん
と。まあ、気づいてよかったです(笑)




2016年4月27日

田ぼらに集まった義援金「ありがとうございました」

 この短期間に皆さんが棚田に持ってきてくれた義援金の総額は73000円です。
 赤井工房もそろそろ出発です。 こんかいの義援金は佐藤の判断で 赤井工房支援先と西原村たんぽぽハウスに折半させていただきますね。赤井工房は現金でお渡しします。
 タンポポさんには食材を送るのか現金がいいのかお尋ねしてからお渡しします。
 こんなに集まるyと思っていなかったのでうれしいです。
 おつながりの皆さんありがとうございました。

九州地震  タンポポハウスにカンパをお渡ししました。

 
石田君とシュンの支援活動にと頂いていたカンパを二人の判断で
施設長にお渡ししました。
若い二人ですが覚悟を感じました。
 
 
 
 


九州地震  ことごとく倒れてる。

117を思い出します。





九州地震 石田君 シュン それぞれの得意なことでの支援

 
石田君といえばやっぱり歌です。
施設長がホロッときたと。
子供たちの笑顔が見れて良かった。
 
 


                 

                      シュンはやっぱり絵です。
                     この車を見た人が一瞬でも笑顔になってくれたらいいね。


2016年4月26日

九州地震 石田君から一報 二人にエール

昨夜 夜遅くに石田君から連絡が来ました。
二人ともがんばってくれてます。 


ご報告遅くなりましたが、今日は熊本県阿蘇郡西原村で終日たくさんの活動をさせていただきました。
朝5時着、仮眠してから避難所(障害者自立支援センター「たんぽぽハウス」)で朝ご飯の炊き出しをお手伝い。
大量にもたせていただいた味噌や野菜がさっそく大活躍しました。
物資余りと言われますが生鮮食品は日持ちしないので常時一定の需...要があるようです。
たんぽぽハウスは通常業務をストップして施設利用者さんの避難所として運営しつつ、すぐ隣にある避難所の分も合わせて炊き出しを提供されています。
当初は「ついでだから」という感じでおすそ分けしていたそうですが、本震以降、避難者が急増して結果的に炊き出しが大きな負担になっています。
行政委託の炊き出しではないので、まったくの無償。プロパンガス代など費用負担も大きいものの、お年寄りの多い避難所が冷たいパンとおにぎりの配給に戻ってしまうことを思うと「やめるにやめられない」とのことです。
まだ先の見通しが立たない中、炊き出しの担い手、運営資金、食材の提供が求められています。さらには支援者任せではなく、避難者さん自身の参画も求められています・・・。
朝ご飯の後に、たんぽぽハウス施設長さんのお計らいでお隣の避難所でコンサートをさせていただきました。
とっても喜んでいただき、
「次は地域福祉センターの福祉避難所に来て!」
「河原小学校避難者も!」
「親子カフェをするから生涯学習センターにも歌いに来て!」
・・・と次々にご依頼いただきました。
「スコップよりギターが似合うから」と言って施設長さんに繋いでくれたPUSの岩下さんに感謝です。
その合間に託されていた支援物資を必要とされる場所に振り分けていきました。
また、お預かりしたカンパは「たんぽぽハウス」にお渡ししました。逆にたんぽぽハウスさんの授産品のサンプルをいただきました。
唯一の販路である道の駅が営業再開のメド立たずとのことで、ささやかですがコンサート等の物販で販売のお手伝いをできればと考えています。
以上、まとまりの悪い長文読んでくださってありがとうございました。
わずか一日の活動ですがヘトヘトです。これを毎日回している方々(ご自身も被災者です)のお疲れはいかばかりでしょう。
ボラセンを開設した自治体に人が殺到し、ボラセン開設の遅れた自治体で人出不足が発生しているということに課題を感じつつ、そろそろ寝ます。






2016年4月25日

九州地震  でんぼらの今出来ること

協力していただいた皆さんありがとうございます。

ホームページの呼びかけと同時にたくさんの方が棚田にカンパや
支援物資を届けてくれました。ここに紹介した量はほんの少しです。
今日集まったのびのびの子供たちにいざという時の事少しでも伝わったらと
けじめの写真です。




        ハット神戸で石田君の車に最後の物を詰め込んで10時間以上の長旅に出発です。
        石田君やシュンの持ち帰る情報を元に次の支援の形を作っていけたらと思います。
        まずは無事に帰ってきてくれることを祈ります。






2016年4月22日

支援のお願い!熊本へ支援物資届けに行きます。

日曜日夕方からシンガーソングライター石田君とシュンが熊本に向かいます。
現地のボランティアセンターに行きます。
石田君の友人の被災者の方から支援物資の要請があり、皆様にお願いします。
トイレットペーパー、ウエットティッシュ、バスタオルです。一人暮らしの高齢者宅に
届けたいとの事です。急ですが皆様のお力添え頂きたいです。
24日3時ぐらいまで受け取れます。

2016年4月18日

【熊本地震】  皆様に切にお願い申し上げます。


でんぼらの賛助団体である赤井工房(長尾地区の建築屋さんで、古民家再生のお手伝いをしていただいています)が4月28日から現地入りして支援活動に入ります。
そこでホームページにつながっている皆様にお願いです。
でんぼらとして現地に行くことができないので、皆様の義援金をでんぼらで集めて
赤井工房に託送と思います。めったに会われない人は連絡いただければ佐藤が立て替えします。24日ののびのびにお預かりも出来ます。 
でんぼらの初めての試みです。ご協力よろしくお願いいたします。


以下赤井工房の呼びかけです。


このたびの熊本地震により被災された多くの方々には心よりお見舞い申し上げます。
また、一刻も早い復興を心から祈念申し上げます。

この度、チームあかいとして、少しでも復興のお手伝いとして出来ることをと考え、倒壊した家屋の片付けなどに参加させていただく所存でおります。
弊社 赤井敏貢が学生時代、熊本にて学ばせていただいた事もあり、当地にはたくさんの友人知人がおります。その方だけでなく、たくさんのお世話になった町の方にも、いま持友人知人がおります。その方だけでなく、たくさんのお世話になった町の方にも、いま持てる時間と経験を費やさせていただきたいと思いました。

4月28日から5月6日まで、熊本にて活動をしてまいります。
友人などと連絡を取り合いながら、本当に必要な物資を届けたいと思っております。25日に弊社webnewsにて、発信いたします。
ご協力いただける方は27日までに弊社事務所にお届けいただけますと嬉しいです。また義援金、同行してボランティア活動をしていただける有志の方も若干名募集しております。
どうぞご理解、お力添えをいただけますよう、よろしくお願いします。

有限会社あかい工房 代表取締役 赤井一隆  棟梁 赤井敏貢

2016年4月15日

親子里山体験 新年度のびのびスタート「畑の片付け}

新年度がお天気もよくスタートできました。
冬の畑の片付け、田んぼの準備と 本格的に土を触る時期が来ましたよ。
大いに働き、大いに遊び、大いに学んでください。それぞれがどんな得意分野で力を発揮するか楽しみです。




                       食にかかわり
         土にかかわり
         収穫の喜びにかかわり



         
         道具にかかわり


         火にかかわり
水にかかわり

2016年4月14日

4月12日神戸新聞朝刊掲載「 3.11東北減災学習ツアー」

 
東北ツアーのゴールです。
神戸新聞さんのおかげでちいきに発信することが出来ました。
311の現場に117の現場にすんでいる人たちが修学旅行や家族旅行にと行く機会のきっかけになればうれしい。
 
 
 
 
 

2016年4月8日

西山小学校3年生環境学習スタート

 
 
今年の3年生の学習のスケジュールが決定
 先生方が熱心に石井さんのお話を聴いておられました。
 
カブトエビ・ドジョウ・沼エビ・カエル・おたまじゃくし
みんなが子供たちを待っています。
3年生130人お待ちしています。

減災ツアー 振り返り 神戸新聞の取材

 
3月29・30日の東北減災学習ツアーにいった子供たちが
神戸新聞の取材を受けることになりました。
行った見た聞いただけでなく、この子達は帰ってきて何を
学んだのかを自分の言葉で確認する大切な過程を神戸新聞の取材という形で
減災学習ツアーの最終を迎えました。
 
 
 
               せっかくだからと神戸新聞の震災への取り組みがわかるパネル展示の紹介をしていただきました。
               117のあの日からの1週間の新聞の発行にまつわる貴重なお話でした。
             神戸新聞は情報発信者の使命として、防災に力を入れるようになったそうです。

         
              117のあの日の夕刊を持たせてもらいました。
              この1枚でどれだけの人が現状を知ることが出来き
             次の一歩を踏めたことか。活字の力はすごい
              本社の見学も出来ました。
まるで大人の会議です。《笑》
              どの子供も東北での体験を、自分の言葉で自分の気持で素直に答えてくれました。さらには普通の生活に戻りこれが当たり前じゃないんだと思えたとか、これからはひとつからの話や文字だけではなく、いろんな情報を参考に自分の行動や考え方を整えていかないとと語ってくれました。自分の命は自分で守る・・まさに東北で語り部が伝えたかったことです。
 記事はいつ出るかわかりませんが、出ればホームページでお知らせしますね。
 
              

2016年4月2日

新年度スタート

棚田は人間の都合関係なく、淡々と季節をいとなんでいます。
とりあえず人はそうもいかないので、新年度スタートのご挨拶を。
昨年度は子供の成長を満喫させてもらいました。自分たちで企画運営したり、
棚田以外でのイベントに自分たちでチャレンジしたり、のびのびや野良の日には子供達の世話だけでなく時間配分や人の動線など安全管理にも目を配れるぐらいの成長でした。
待つ事が出来たママとパパの力ですね。エライわ。
この営みを今年もつなげていきましょうね。ママパパの課題は待つ事。
子供達は自分の言葉でお話しする事。そして一番大切なのは遊ぶ事。
では、スタート。🌸

2016年4月1日

初めてのわかめ体験・・・第1次産業すごい

 
 
今回無理を言って子供たちに地元の産業を体験してもらいたく
わかめの仕事体験をしました。TPPに負けない日本の消費者を育てるための学習ですね。
ここはある意味戦場です。
夜中1時から刈り取ってきたわかめをどんどん分別してく作業です。
今年は値が高くなっているそうでやりがいがあります。
南三陸産わかめは一級品とのこと、確かにおいしい。
 
 
           都会ではやることなくてテレビや趣味やとすごす高齢者がたくさんいます。
           莫大な税金を投入している老人ホームもいっぱいです。
          ここで働く人は若い人から高齢者まで男も女もみな仕事があります。
          大きな声で笑い、体を動かしていたらろう、老人ホームも都会ほど必要ないだろうし、病院のお世話もぼちぼちでしょうね。いい風景です。
           



根っこの硬いところからメカブをはずす作業です。
             今日は暖かい日でしたが、普段は風もきつく冷え込んだ場所だと思います。

【わすれない3・11】東北減災ツアー④

地元市会議員及川さんが、どんな津波だったのか
あれからどうしたのか、そして今を語ってくれました。
足元の住民のために尽力している市会議員さんです。
本来の姿です。
 
 
 
 
 
このフェンスから見える向こうの山の中腹まで津波が押し寄せてきました。
20メートルの高さです。線路も橋も家も田畑も全部流されてしまい、危険地域に指定されてるからすむことができない。JR気仙沼線は壊れたまま、復旧のめどはなし。そんな中でも
気仙沼ででた瓦礫は出来るだけ地元で処理をと焼却施設の誘致、今は巨大なトマトハウスで地元に仕事を作り出すことの尽力。
 


            学校の敷地にたった教訓。高台移転が遅れに遅れ人口流出が止まらなく
           とうとうこのばしょの少・中学校は統合でなくなります。
           100人いたら100人の意見があります。どこで折り合いをつけるか議員も含めて
           みなさんご苦労されています。 
             始まった高台移転
            自立再建・公営住宅・・
               この空き地は高台移転をキャンセルしたひとが 続出した結果
              のこと。ここに家を建てたい人がくる街づくりが始まっています。
              
最後の訪問地が小泉地区の高台移転場所でした。
              ここから2時間以上バスで空港に向かい帰路につきます。