2015年9月20日

のらっこ 全ては遊びから・・


大人から見るとどの子もお手伝いしてえらいねー
になりそうですが、実はみんな遊びなんです、
遊びの延長線上にお手伝いがあったんですよねー昔は!
のらっこは子どもたちが遊びを楽しむ感覚で
土・水・火・道具に触れて体で覚えてしまう不思議な所です。






1升って?から始まった検証
1合が1升ますに何杯はいるか体験で身に付けていきます。
もう忘れないよね。


           薪を割る感覚を体験して道具を使いたいと言う気持ちを育てていきます。
           自分ができる仕事を一生懸命探っていきます
          
            お米や野菜が産まれるところの環境を、生き物の循環を知ることで身につく子供もいます。

小さな小さな種を発芽させるためにどんな苦労があるか
           知ることで目に見えない所の大変さを知れます。



2015年9月16日

綿が出来始めたよ・・・循環型の衣食住体験

棚田での環境学習で大切にしたい事は、いつか学習した子供たちが大人になった時、
日本産まれの物を作る人や買う人になってほしいという事です。
需要と供給のバランスが保ててこそ日本の土地が守れます。
棚田では循環していたころの日本の衣食住の営み体験がプログラムですから、いつか糸を紡ぐことも視野に入れてと綿を作り衣の準備に入っています。


 厳しい暑さや台風で芽が出にくかったり木が折れてしまうなど心配が絶えませんでしたが
ようやく白い綿が熟しかけてきました。
他にも赤綿・茶綿・緑綿とこれからお目見えしてきます。このおおきな実は緑綿です。
楽しみです

お米の花が満開です





2015年9月13日

のびのび・・はたらく




1年生男子が自分達から「鍬しごとをしたいから教えて」って・・・
幼児から来ていた子供たちです。
いっぱいいっぱい遊んでたくさんたくさん泣いていたのがウソのような
成長ぶりです。
棚田の活動で鍬仕事ができる人はまだまだ少ないです、
佐藤さんを助けてね。




         今年は子供の里山体験ツアーの予約をたくさん聞いています。
        大根を抜き体験をしてもらいたいのでもう準備に入ります。



         秋冬野菜の畑を作るのもこれだけの人ではあればあっと言うまです。
        竹パウダーをたっぷり入れてミミズいっぱいの土を作ります。

美しい!!



これはなんでしょう?
わかるかなーー
知りたい人はメールください(笑)

火を使う・・おくどさん「はじめちょろちょろ中ぱっぱ赤子泣いてもふた取るな」


棚田のごはんはおくどさんで炊く!
2015のテーマです。
米の水加減も火加減も体験で覚えていきます。
失敗してもいいねんで子供の失敗は考える力に繋がります。





            今日は小学1年生男子にお米を炊いてもらいます。
            「はじめちょろちょろ中ぱっぱ赤子泣いてもふた取るな」
            を体感して身に付けてもらうチャンス


            大きい子も小さい子も一緒になって考えて会話します。
            縁もゆかりもない子の子どもたちがおくどさんの周りで
家族になっているのが本当にうれしかったなー

栗どろぼう対策




子どもたちが毎年栗拾いを楽しみにしたり収穫した栗でお昼ご飯を作ったりと秋の活動には欠かせない栗の木ですが、看板立ててても毎年栗どろうぼうが根こそぎ取ってしまいほとほと困っていました。

今年は周囲にネットを張ったり侵入路をふさいだりとこちらも応戦します。


         フェンスには鍵をかけていますが脇の植え込みの間から侵入します。
     
 昨年はロープを張って切られてしまいました!
今年は竹で策を作りました、どうなることやら
 





こちらの栗も新海さんと石井さんがネットを張りました。
 こんな手があったとはねぇ。

おかげで今年は無事に収穫できています。



2015年9月12日

いよいよ出穂です。一粒のお米はおしべとめしべの出会いから産まれます



花が閉じてしまいました。
それでも神秘的です。

明日こそ早起きしておしべとめしべ見て見ます



       これからドンドン景色がムラサキになってきますよ。

2015年9月9日

【藍染めワークショップ】サトノワキッズ色とりどりのエコバッグでーーーきた!

サトノワさんの子どもたちが藍染めワークショップを体験しました。
みんな真剣です。
どの子も自然が好きなだけあってやりたいやりたいオーラはたっぷりです。




               初めてでどうしたらどんな絵網様になるかわからないから
              子供たちは難しい顔をしていますが・・・


               藍液につけて初めての染色体験ですが丁寧に丁寧に
               やってくれました。

               

全員濃さも柄も違います。
このころには仕事の結果が見えて楽しくってみんなニコニコ。
みんな揃ってはいチーズをするのをすっかり忘れてしまいました。残念!



淡河古民家支援・「雨漏りが!?}


かなり難儀なことが起こりました。
この家に初めてであった時、大工さんにもみてもらい、雨漏り無しを確認してスタートしましたが
最近の荒天候で雨漏りが始まりました。
どんどんひどくなる現状に「うーーーん」




              
                 大屋根の所からも雨漏りが始まりました


                 やっちゃんの下の廊下はじゃじゃもれ


                 このままじゃ白アリさんの巣になります。
                 さてさて・・



2015年9月8日

9月の案内

毎日雨・・・困ったもんです。
収穫を迎えたお米やこれから植えつけるお野菜に影響がないといいのですが。

のびのびっこは12日と27日です。
 ・12日・・・作業となすびたっぷりカレーの予定です
 ・27日・・・作業とおはぎ&手打ちうどん作ります。

のらっこは19日です。
 ・お料理はみんなと相談してきめようね。

高学年はお米をおくどさんで炊けるようにしていきますよ。
「はじめちょろちょろ中ぱっぱ赤子泣いてもふた取るな」です。

先の話ですが11月の稲刈りは7日になります
第1土曜日です。2015米作り隊さんのサポートもあります。
万事繰り合わせでお願いいたします。
ちなみに第2土曜日は通常どおりのびのびです。

11月は23日におもちゃ箱フェスタもあります。
スケジュール調整をよろしくです。

2015年9月2日

夏の思い出「学習の森・ビオトープ観察会」

この夏「人と自然の博物館」から高木先生に来てもらい
水辺に居る生き物観察会を行いました。
西山小学校に協力していただき案内を配布させていたらこんなに子供たちが集まりました。




            レンコン畑がすごく楽しいところになっています

            カエルを追い込み漁でとらえようと子供たちはどんどん入ります



           こどももカエルみたいですね。
          ビオトープではもう一生懸命に網で泥を探っています。
         さすがに得意な子が集まっているのか誰も気持ち悪い
とか言わないです。
         それどころか出てこない方向ですね。
         この集中力をじっくり育てていけるのがこの里山です。
         大人の協力があってこそですが本当にここは地域で支えて
もらっています。
満足満足な良いお顔でした。

2015年9月1日

東京からようこそ「日帰り藍染め弾丸ツアー」



ひょんなことから棚田のお野菜を使ってもらうお付き合いが始まった東京目黒のレストラン
N1155のマネージャー優子さんが飛行機に乗ってお友達と一緒に
棚田の藍染めをしに来てくれました。

棚田の様子を見てもらいこれからの時代環境教育がいかに重要かを知ってもらいました。
生産者と消費者の通訳になっていただければ日本の食を守れる次世代が育つはずなんです。
ミミズとカエルがいっぱいの土に若い親御さんたちに触れてもらえる機械が生まれたらいいなー.




               朝1番の飛行機でお疲れでしょうにいい笑顔ですね

            藍との出会いはもちろん初めてです。
            おそるおそるですが最後は結構大胆に・・・[笑]
           






レストランのスタッフTシャツを染めてもらいました、
ぜひお店で着てみてくださいね!
来年は染め直して着てもらいたいです。
捨てるから使い続ける文化に戻りたいです。


スカーフとハンカチも美しい青になりましたね。

若いっていいねー  

それぞれのチャレンジした夏!淡路1周良くやったね!

この夏6年生のしゅうちゃんがなんと淡路島1周152.5キロを完歩しました。
棚田で染めた藍染のTシャツを着てくれたんだ。
暑い夏でしたし雨の日もあったし結構苦労だったと思いますがこの歳の子どもにとってはすごい栄養になったでしょうね。

大学生のあやのちゃんは韓国にお勉強しに行ったとか、3年生の男の子は京都のかやぶき屋根の所に行ったとか暑中見舞いでいろんな様子を伝えてくれました。
棚田の子ども達どんどん羽ばたいてね。