2009年7月6日

鹿の子小学校 草取りと観察

5クラスもの生徒が一斉にたんぼに入り、歩き回りました。
小さな草は土に押し込まれ一網打尽、歩き回る事で空気が土に入り
微生物が活発になり、たんぼとしてはいい状態になります。
この先の難しい事はやっちゃんにお任せーー投稿よろしくです。
先生も生徒も大はしゃぎ。バランスとるのが難しいみたい。
子どもたち普段もっと遊んで鍛えないとね。
最後は上手く歩けるようななった子どもがたくさんいましたよ。

やっちゃん 2009年07月08日(水)10時30分

今の時期に「広葉雑草」を土の中に埋め込むことは有効です。太陽の光がなくなり「光合成不能」で壊死します。また、水中・土中に酸素が供給され小動物や微生物などの「動物」が活性化し埋め込まれた雑草を分解、稲の穂が出来る頃に栄養分として吸収されます。現在稲の苗は体をささえるために、下にむかって根を伸ばしており、8月頃からは横に根を伸ばすようになるのでこの時期が最適です。人手が必要な作業なので「農業」では雑草(目的収穫物以外の植物)を薬剤使用や色々な方法で発生しないようにしています。